リーグ第7節vsジュビロ磐田@ビッグスワン(△1-1)

本来ならば、観戦などできるはずのない試合でした。下の子供が3ヶ月。1歳9ヶ月の息子とあわせて2人を相方に押しつけて観戦に出かけるなどあり得ない話だし、4人で出かけるのも不可能に近い。そんな僕に対し、父から、息子を連れてきてくれれば、試合中預かって一緒に遊びたいのだけど、という話が舞い込み、晴れて観戦できることになったのでした。日帰りで振り回されることになった息子には災難だったかも知れないけれど、僕の両親とは大はしゃぎで楽しく遊んでいたそうです。相方も、動き回る息子を気にせず、娘を抱っこして出かけて相当な骨休めができた様子でめでたしめでたしでした。

「7節」とはいえ、1節の後、震災でリーグ戦が長期中断した後の再開1試合目。実質的な2節でした。チームは、その中断中にジョン・パウロを(原発事故への不安も手伝ったか)失ってしまったわけですが、いいスタートが切れたことには違いがないので、試合への期待は大きかったです。

試合は、開始早々に、ヨンチョルがエリア内で仕掛けたものの、相手DFに倒されてPK。そのPKを決めて早々に先制したわけですが、僕としては、PKでなく、そのまま流れで決めて欲しかったです。その方が絶対に勢いがつくから。PKのせいで勢いを殺されてしまった、そんな感じがしました。

その後は、前線でのボールの収まりの悪い状況が続いて、追加点というとどめを刺せない状態が続き、後半、僕から見て、過去にかなりやられているという印象が強いジウシーニョが交代で入ってまもなく、そのジウシーニョのゴールで同点に追いつかれてしまってそのまま引き分け。

追いつかれたことそのものよりも、追加点を奪えなかった点に閉塞感の強い試合でした。やっぱり、PKで勢いを殺されてしまったのがあったのかな。もちろん、マルシオが抜けたのも、攻撃が続かなくなっている原因ではあるだろうけど…。

次にスタジアムに来られるのがいつになるのか分からないけれど、それまでにもっと攻撃の形ができていて欲しいですね。