呂比須監督退任決定

http://www.albirex.co.jp/news/top_team/53593

残念です。

しかし、就任後間もなくの時期にチアゴ・ガリャルドの仮病を不問にしたという一部報道が事実なら、そのことがチームの規律を乱して長期の未勝利につながってしまったのでしょうから、たとえ今のチーム状態が良くても、酌量の余地はなかったのでしょう。だからこそ、降格が決まって間をおかずに発表されたわけで、恐らくはもっと前から既定路線だったのかもしれないですね。

併せて神田勝夫強化部長の退任も発表されました。J1陥落と共にフロントにもメスが入り、一つの時代が終わるということですね。

これから、選手の去就についてもいろいろ出るんでしょう。息を潜めて待ちたいと思います。

J2降格決定を受けて: 呂比須監督を支持します。

僕はまだ甲府戦は見ていません。鳥栖戦は見ました。その前の磐田戦も後半だけ見ました。全部DAZNですが。

長い長い連敗中は、今季これからあと1勝でもできるのか?という無力感に苛まれていましたが、磐田戦を見て「ちょっと違うぞ」と感じ、鳥栖戦ではそれが確信に変わりました。やっと、呂比須監督の指導が浸透したか、と。

甲府戦にも勝利し、ここ4試合で3勝1分となったものの、広島が勝ったために降格決定。呂比須監督は「監督が責任を取らなければならない」と語り、これをもって、辞任ないし解任と受け取る向きが多いようですね。少なくとも報道の論調はそうです。降格させた監督を解任するのは普通のことですから。

確かに、チームの立て直しに時間がかかり過ぎ、今は試合の形ができているとはいえ、遅きに失したことは紛れもない事実です。それは第一義的には監督の責任です。

しかし、時間がかかり過ぎたとはいえ、やっとのことでここまでまとめてきたチームを、監督を代えてしまうことで再び1から作り直す、というやり方が本当にいいのかどうか。今季は三浦監督、呂比須監督と2度新しい監督を迎え、そのたびにチームを作り直さざるを得なかった。ただでさえ他よりも見劣りする(と言わざるを得ない)選手層で、戦術も連携も深める時間が十分に取れない、というだけで大きく不利になっていたでしょう。

もちろん、それでも呂比須監督には、何か即効力のある方策を持っていて欲しかったのは正直なところですが…。

いずれにせよ、せっかく形になってきたチームをあえて壊すべきではない、という理由で、僕は呂比須監督にJ2でも続けて指揮を取ってもらい、再びJ1に昇格させるという形で「責任を取って」もらいたいと思っています。もちろんそれには、今いる選手の中で、少なくとも、今の戦い方で核になっている選手を死守する必要がありますね。

今の僕にできることは、後援会の増口かなあ。実は昨シーズンが終わった時にやろうと思ったのに、忙しくてできなかったんですよね。僕一人の不作為は全体から見れば影響はとても小さなものでしかないとはいえ、やはり自分としてクラブを後押し出来ず今回の降格につながってしまったという忸怩たる思いがあります。今回は早めに連絡しよう。新しいユニフォームも久しぶりに買おうかな。